いつでも、どこでも、だれにでも 上質な法的サービスを。
いつでも、どこでも、だれにでも 
上質な法的サービスを。

TEL: 095-820-2500

[平日] 9:00~17:00

ホーム法律の話(ブログ)相続・遺産・後見人 > ホームヘルパーは見た! vol.4

ホームヘルパーは見た! vol.4

 今月のNBCラジオ「塚田恵子のシャキットモーニング」の「シャキッと解決!ラジオ法律相談」も、ホームヘルパーは見た!シリーズです。

 見え見えの「ネットワークながさき」の「お困りごと案内ダイヤル」の宣伝だったりします。でもって、オンエア直後に問合せが入るのです。聞かれてるのだなあと実感。

3月1日オンエア分

Question
 以前ご相談させていただいたホームヘルパーです。
 半年前にご主人を亡くした女性の担当となりました。
 ようやく落ち着き、相続について考え始められたようで、私にいろいろと話しかけてこられます。自宅や預金など遺産もそれなりにあるようですが、登記のこととか税金のこととか、何から手をつけていいのか分からないとのことです。
 専門家に相談されたらどうですかとお話ししたところ、誰に相談したらいいか知っていたら教えて欲しいと聞かれています。

Answer
 相続には、様々な分野の問題が絡んでいて、何人かの専門家のサポートがあった方が、スムーズに事を運ぶことができます。

 まず、ほとんどの方が気にされるのが、相続税のことですが、これは、もちろん税理士が取り扱う分野です。

 また、土地や建物があった場合、その名義を移すのは、司法書士の仕事です。

 しかし、その前に、相続人の間で、遺産をどのように分けるか、その分け方で意見の対立があり、もめていることも多いと思います。その場合、その方の立場で、その方にできるだけ有利になるように、遺産分割の交渉や調停などを進めるのは、弁護士の仕事です。
 そして、実際には、相続問題でお困りの場合、まず遺産の分け方でもめていることがほとんどです。そうすると、実際には、まず、弁護士に相談に行くのが、その後の流れがスムーズです。弁護士から、必要に応じて、税理士や司法書士につなぐことができます。

 もちろん、原総合法律事務所でも、相続のご相談は多数受けていますし、遺産分割の交渉や調停も扱っています。税理士や司法書士との連携も、「ネットワークながさき」を立ち上げ、緊密にとっています。

 そうはいっても、弁護士のところに直接電話をかけるのも何だか怖いしと思われたりするのであれば、この「ネットワークながさき」「お困りごと案内ダイヤル」に電話してみてください。お話しをうかがった上で、必要に応じて、適切な専門家をご紹介し、相談をサポートします。

 電話 095-820-1234 まで。