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被害者側弁護士のノウハウの蓄積-全国をつなぐネットワークへ

交通事故の損害賠償は、決して弁護士であれば誰でも簡単に扱えるような事件ではありません(以前ふれました。→こちら)。
法律問題だけではなく、医学の知識も必要ですし、工学の知識が必要になる場合もあります。
そういう意味では、まさに「専門的」な事件です。

そのノウハウは、ともすれば、個々の弁護士の蓄積で終わっていたように思います。

以前、別の場所でも書いたことがあるのですが、個々の弁護士、個々の法律事務所にとどまらず、同様に被害者側を貫いている実績のある法律事務所間で知識、経験、ノウハウを共有することが必要ではないかと思っています。それは、もちろん、長崎にとどまるものではありません。全国をつなぐネットワークでなければならないと思っています。

原総合法律事務所は、地元長崎では、市民・中小企業の視点から関係する幅広い専門化のネットワークをネットワークながさきとして立ち上げ、常設の窓口お困りごと案内ダイヤルを立ち上げましたし(→こちら)、関東と地方をつなぐアンテナオフィスの受け皿として、九州内の各県の最近の弁護士会会長経験者が参加するネットワーク九州を取りまとめました(→こちら)。いずれも全国で初めての取組みで、ネットワークの創造は原総合法律事務所のキーワードです。

現在、全国の被害者側弁護士-それは、損保の顧問は行わず、被害者側の依頼だけを受け、かつ、豊富な経験と実績を持ち、医療の問題にも関与していける弁護士です。-の何人かには趣旨を説明し、賛同の意見をいただいています。
次は、この被害者側弁護士のネットワークが、原総合法律事務所の進む方向だと考えています。