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交通事故にあったとき

NBCラジオ「情報コンビニ午後ゴGO!!!」4月オンエア分です。

Question
交通事故に遭いました。赤信号で停車中の追突事故です。交通事故に遭ったときに、まずしないといけないことを教えてください。

Answer
まず警察に、次に病院に、そして弁護士に(「1に警察、2に病院、3に弁護士」ですね。)。

まず、警察に電話しましょう。加害者に報告の義務があるのですが、誰も届け出ていないと、「事故証明書」を発行してもらえず、後で、保険の手続で苦労することがあります。
警察が来る間に、相手の確認をしましょう。車のナンバーを控え(写真でOK)、名刺をもらいましょう。運転免許証を見せてもらい、住所も確認しましょう(これも写真でOK)。自宅や携帯の電話番号も聞いておきましょう(すぐに登録しましょう。)。
また、任意保険に入っているか、その保険会社はどこかを聞いておきましょう。
車を動かさないといけないときには、車の位置を写真に撮っておきます。

その上で、自分が入っている保険の代理店にも連絡しましょう。自分の保険から保険金が出ることもありますし、弁護士費用特約がついていれば、弁護士の費用も自分の保険から出ます。

警察の手続が終わったら、必ず、病院に行ってください。軽症だと思っても、実は重い怪我だったり、思いがけない後遺症が表れることがあります。
また、将来、損害賠償請求をするとき、事故直後に病院に行っていないと、軽い怪我だと言われたり、事故の後の別の原因による怪我だと言われることもあります。

そして、早いうちに、弁護士に相談に行ってください。
事故に遭うと、初めてのことに戸惑うことが多いのですが、対応を間違うと、将来の損害賠償に影響があります。そして、損害賠償は、法律に関する問題で、専門とするのは弁護士です。
弁護士費用特約に入っていれば、弁護士の費用はかかりません。
ちなみに、原総合法律事務所では、弁護士費用特約がなくても、交通事故の被害者の相談は3回まで無料です(1回30分程度)。