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医学書に書いてないこと

医師との協力関係に少し絡んだ話しです。

被害者の方の怪我について調べていてよく思うのですが、知りたいことが、医学書には書いてありません。
生死に関わるような重い病気や怪我については、教科書にも割と詳しく書いてありますし、論文なども見付かるものです。ガイドラインもあったりします(ガイドラインの意味について→こちら)。

でも、交通事故でよく扱う怪我(それは、生死に関わらないものがほとんどです。)だと、教科書にも軽くふれてあるだけですし、論文も見付かりません。
ここが知りたいという、「ここ」に正面から答えてくれる文献がないのです。

原総合法律事務所では、医療過誤も扱いますが、医療過誤で問題となる病気は生死に関わるものがほとんどなので、結構、文献も見付かります。
それに比べ、交通事故だと、生死に関わるような怪我ではないことが多く、医療過誤のようには文献が見付かりません。

そこで、その被害者を診ている医師に直接聞いたり、協力関係にある医師に相談したりします。
医師とコミュニケーションできることが重要となり、そのためには、前提となる医学的な知識を知っていることや、協力してもらえる医師とのネットワークを作っていることが必要です。

その際、文献はないか尋ねるのですが、ないと言われることがほとんどです。
そうすると、裁判が大変なのです(そのあたりの事情は、改めて。。。)。