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法律の話(ブログ)

  • 「フリート契約」というもの

    以前、加害者側が、あり得ない争い方をする場合があることを紹介しました(→こちら)。 最近も、同様のことがありました。ゼロとは言わないのですが、自賠責の範囲を少し超えた程度の支払にとどまり、裁判基準とはかけ離れた額での和解 […]

  • 医学論文の発行時期

    交通事故に限っていえば、医学論文は新しいほど有効です。 というと、逆に、古い方がいい場合があるのかと言われそうですが、医療過誤の場合は、新しければいいというものではありません。 医師の過失の判断基準になるのは、その当時の […]

  • 医学論文の見分け方

    有利に使えそうな医学論文を見付けたとして、その論文が、本当に有効な論文なのかどうか見分けるのにも、被害者側弁護士としての経験、能力が問われます。 こちらに有利だと思って、証拠として提出し、その内容にそった主張を展開しても […]

  • 医学論文の探し方

    以前は、医学論文を探すのは大変でした。 大学医学部の図書館に行き、タイトルからあたりをつけ、また論文の参考文献から更に関連する論文を探していくしかありません。 そうして、使えそうな論文をコピーしていました。 でも、今はコ […]

  • 脳脊髄液減少症のガイドライン

    医学論文の探し方を話題にしようと思ったのですが、ガイドラインというと、交通事故の被害者側弁護士としては避けて通れないテーマがあります。 ということで、前回のガイドラインつながりで、今回は、脳脊髄液減少症・低髄液圧症候群・ […]

  • 医療の分野におけるガイドライン

    前回、基本的な医学の知識をどこから得るかの話しをしました。 でも、実際に事件に当たっていると、そんな基本的な知識だけでは対応できないことばかりです。 基本的な知識を基本的な文献で確認することは当然の前提として、更に詳しい […]

  • 整形外科の教科書

    医学ネタが続いていますが、被害者側弁護士が扱う怪我の正確な知識を得るためには、医学文献が不可欠です。 ちなみに、ウェブ上で正確な知識を得るために、どういったものを参考にすればいいのかについては、ふれたことがありました(→ […]

  • 腱板断裂が難しい理由

    腱板断裂については、事故直後の受診の際、肩の痛みを見落とされる場合があることを説明しました(→こちら)。 しかし、腱板断裂が難しい理由は、それだけではありません。 調査事務所が求める画像所見という点からみても、腱板断裂は […]

  • 腱板断裂と可動域制限

    前回の復習ですが、腱板断裂後、運動の制限が残ると、可動域制限として後遺障害が認められる可能性があります。 ただ、腱板断裂だけでは、可動域の制限は強くなく、自動はできなくても、他動で腕は上がることが多いとされることも説明し […]

  • 腱板断裂の後遺障害

    腱板断裂になると、保存療法で経過しても、手術療法をとっても、痛みが残ったり、運動の制限が残ることがあります。 痛みについては、神経症状として、次の等級に該当する可能性があります。 14級9号 局部に神経症状を残すもの 1 […]

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