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法律の話(ブログ)

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(基礎日額の特別な扱い)

    休業損害証明書では、事故前の収入として、事故にあう前の3か月分の給与を記載するといいました(→こちら)。 では、働き始めてから3か月も経っていないうちの事故だったらどう扱うかというと、事故前の1か月、2か月の給与から基礎 […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(休業日数)

    前回説明した基礎日額に休業日数をかけるのですが、この休業日数も、休業損害証明書で証明してもらいます。 通院のための遅刻や早退があったときは、給与を何時間分カットしたかの証明もしてもらってください。 なお、休業日数には、有 […]

  • 休業損害の基本-給与所得者の月例給与(基礎日額)

    休業損害については、家事労働を取り上げたことがありますが(→こちら 1、2、3、4、5、6)、このあたりで、休業損害の考え方の基本となる、給与をもらっている人の休業損害の計算方法を押さえておこうと思います。 休業損害とは […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-判決の傾向(重要)

    7回に分けて椎間板ヘルニアの素因減額を見てきましたが、最後に判決の傾向のまとめです。 細かい理由はともかく、この結論を押さえておけば、とりあえず、損保会社との対応は間違わないでしょう。 まず、前提として、椎間板ヘルニアが […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-「公平を失する」か

    もう一度、最高裁判決を読んでみましょう(→こちら)。 1. 事故前から「疾患」があって、 2. 事故と事故前の「疾患」が共に原因となって損害が発生した場合で、 3. さらに、加害者に損害の全部を賠償させるのが公平を失する […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-「共に原因となって損害が発生した場合」か

    前々回の判例の枠組みで紹介しましたが(→こちら)、事故前に「疾患」があったとしても、「被害者に対する加害行為と加害行為前から存在した被害者の疾患とが共に原因となって損害が発生した場合」でなければ、素因減額は認められません […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-事故前に「疾患」があったか

    前回の最高裁判決の枠組みでは、まず、事故前に「疾患」があったかが問題になります。 そこで、椎間板ヘルニアそのものが、「身体的特徴」にとどまるか、「疾患」といえるかについては、「疾患」にあたるとされています。加齢により発症 […]

  • 椎間板ヘルニアの素因減額-判例の枠組み

    以前からたびたび書いてきましたが、裁判所の考え方は、体質的素因について、「疾患」ならば減額するが、「身体的特徴」は減額の理由にならないというものでした。 このブログでは、できる限り分かりやすくと思っているので、判決の引用 […]

  • 椎間板ヘルニアの何が問題か

    交通事故で首や腰を傷めたとき、診断書の病名に、椎間板ヘルニアと書かれていることはないと思います。 病名としては、首の怪我なら外傷性頚部症候群とか頚椎捻挫(むち打ち損傷です。)と書かれていることが多いでしょうし、腰の怪我な […]

  • もう一度、椎間板ヘルニア

    椎間板ヘルニアについては、あまり嬉しくない病名、症状名として、以前、2回に分けて、簡単に取り上げたことがありました(→1回目、2回目)。 その後も、相変わらず、頚部や腰部の神経症状(痛み、しびれなど)が続いている被害者に […]

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