後十字靱帯損傷-きちんと診断してもらうために
後十字靱帯損傷は、珍しく、症状も軽いことが多いので、見逃されることが結構多いといわれます。 とはいっても、疼痛や不安定性といった後遺障害が残ることがあります。 そこで、後遺障害診断書を書いてもらい、後遺障害の認定を取ろう […]
後十字靱帯損傷-どんなけがか
前十字靱帯損傷のつながりで、後十字靱帯損傷(こうじゅうじじんたいそんしょう)にもふれておきます。 後十字靱帯がどこにあるかは、前十字靱帯損傷のときに説明しました(→こちら)。 後十字靱帯損傷は、前十字靱帯損傷に比べ珍しく […]
後遺障害診断書の訂正の依頼
もちろん、検査の結果や医学的な評価に関わる記載を書き直してもらおうと思っても、それは無理です。 でも、明らかな誤記というのは、当然、医師にもあります。 日付けを間違っていたり、右と左を間違っていたり、有と無のチェックが逆 […]
後遺障害診断書の作成依頼に対する弁護士のサポート
後遺障害診断書の内容は、もちろん、医学的な判断ですから、医師が内容を決めるべきものです。 しかし、医師が、後遺障害診断書の書き方を学ぶ機会は、実はありません(と、ある医師が話してくれました。)。 しかも、後遺障害診断書は […]
後遺障害診断書の書き方と後遺障害の認定
後遺障害診断書の記載が、後遺障害の等級の認定にとって、重要なことは、以前、むち打ち損傷について、ふれたことがあります(→こちら)。 同じような症状が残っても、後遺障害診断書にどう書いてあるかによって、後遺障害と認められな […]
前十字靱帯損傷に関わる数字
途中に1回、別の話題を挟みましたが、前十字靱帯損傷の話題の終わりに、前十字靱帯損傷に関わる数字を紹介しておきます。 医療の分野において、もっとも信頼できるのが、統計的な証拠(特に、エビデンスといいます。)に基づいて作成さ […]
続けて2回の事故にあったとき-後遺障害部分の負担の割合を証明するのは誰か
以前、一度説明したのですが(→こちら)、最近、また損保会社からおかしなことを言われたので、重ねての説明です。 続けて2回の事故にあったとき、民法上は、共同不法行為ではありませんが、自賠責では、(異時)共同不法行為と呼びま […]
前十字靱帯損傷の治療
前十字靱帯の損傷には、靱帯が完全に切れた場合と、靱帯の一部が切れて靱帯が緩んだ場合があります(不全断裂、部分断裂、不全損傷とかいいます。)。 不全断裂であったとしても、前十字靱帯の損傷は、自然に治ることはないとされていま […]
前十字靱帯損傷の診断(画像診断)
繰り返し言っていますが、調査事務所は、どんなけがでも、画像所見を重視します。 前十字靱帯損傷の場合は、MRIの所見です。 ちなみに、MRIとCTの違いについて、どこかで説明したような気になっていたのですが、改めて見直して […]
前十字靱帯損傷の診断(ラックマンテスト)
前十字靱帯損傷について、もっとも有効といわれている徒手不安定検査が、ラックマンテストです。 膝を20~30°くらい曲げて、太腿を片手で支え、もう片方の手でふくらはぎをもって、脛骨(すね)を前方に引き出します。 正常な前十 […]