自賠責様式の診断書の転帰欄
交通事故の場合、医療機関は、治療費の一括対応中、自賠責様式の診断書を作成して、加害者側の任意保険会社へ提出しています。 また、一括対応終了後の健康保険による通院についても、終診後に自賠責様式の診断書の作成をお願いすること […]
後遺障害診断書に記載する症状固定日
通院途中で治療費の支払いが打ち切られ、打ち切り以降も、健康保険で通院を継続しているようなケースでは、最終的な治療期間が1年近くに及ぶこともあります。 このようなケースでは、疼痛や手足の痺れの症状が残存することも多いため、 […]
健康保険の切り替え(その2)
前回記事(健康保険の切り替え(その1))の続きとなります。 一括対応終了後(治療費打ち切り後)の健康保険の切り替えについて、消極的な対応をする医療機関がある理由としては、いくつか考えられますが、 ①交通事故では健康保険が […]
健康保険への切り替え(その1)
治療費が打ち切られると、以降は、相手方の任意保険会社から治療費は支払われませんので、健康保険に切り替えた上で通院することとなります(この間の治療費は病院の窓口にて3割負担で支払うこととなります)。 この点、病院によっては […]
症状固定時期について
弁護士原幸生による記事です。 保険会社からの治療費の支払いが打ち切られると、症状固定としなければならないといった誤解がありますが、そのようなことはありません。もしも保険会社担当者から、そのような説明を受けた場合は、それは […]
打ち切り後の通院
以前の記事(打ち切り時期について)でも述べたように、近年の保険会社の対応を前提とすると、たとえ弁護士が入って交渉したとしても、期待通りに打ち切り時期が延長されるというケースは多くありません。 そうすると、打ち切り後の対応 […]
打ち切り時期の延長交渉
弁護士原幸生による記事です。 保険会社は、画像所の所見のない「むち打ち症」であれば、事故後数ヶ月程度で、治療費を打ち切ってくることが多いです。 当事務所でも、治療費打ち切り時期の延長交渉はできないのかと相談 […]
治療費の打ち切り時期について(最近の傾向)
弁護士原幸生による記事です。 交通事故にあった場合、相手方が任意保険に加入していれば、事故後通院する際の治療費については、相手方加入の保険会社が、直接、医療機関へ支払う対応をします(このような任意保険会社の […]
スクリーンショットは著作権法違反?
弁護士原幸生による記事です。 1 改正著作権法 近年、デジタル化・ネットワーク化の進展に対応するため、毎年のように著作権法が改正されています。最新の改正は、2021年改正がありますが、これは来年の1月1日からの施行とな […]
結婚式のキャンセル料は支払うべき?
弁護士原幸生による記事です。 1 コロナ渦における結婚式のキャンセル 国民生活センターによると、2020年1月から4月において、新型コロナウイルスに関連した消費者生活相談が増加しているとのことです。最も多い相談内容は、 […]